○愚者にラブソングを○

愚かであることは罪であり

それは死を持って償わなければならない。

と言うよりも、愚か者は生きていてはならない。

存在した痕跡すら残してはならない。

・・・と、私は思う。

 

 

さて、ある日私は、ふと目にした「The Nightmare Before Christmas」の小さい手提げバッグを見て「あ、これ弁当箱入れるのにいいな」と思った。
少々、幅が足りない気がしたが、そこはまぁ入らないこともないだろうと購入した。

家に帰って入るかどうか試してみると、どーにかなるどころか、明らかにどーにもならないアリサマだった。
幅が全然足りないのだ。
ムリヤリ入れようとしたところで、弁当箱が横を向いて寄り弁になることは必至だった。

そこで、今日このバッグに入る弁当箱を買ってきた。



見てくれっ！まるであつらえたかのようだ。

 

・・・。

 

そんな愚かな私は今日もまた生かされてしまった。

そもそも、なぜ私は生まれてきたんだ！
こんな・・・こんな邪悪で愚かで知的で素敵で美しくて優しくてたまに笑顔が可愛いオレなんかがどうして！！？

そしてその呪われた生命が誕生した日が今日。

さぁみんな謳うがいい！重々しい声で！！

そして叫ぶがいい！！その忌々しい名を！！！

 

「Kowju」とっ！！！

 

 

さて、そーゆーわけで本日またひとつ無駄に年齢が上がってしまいました。
さして喜ぶことでもないですが、無駄に脂の乗りまくったオトコの魅力までも上がってしまいました。
言っておきますが、ここ最近のオレの戦闘力つったらパねぇっす！！（何の？

ついでと言っちゃなんですが、心機一転、香水も「ジャンヌアルテス　ブンブンシャボン」に変えました。
暑苦しいので甘い香りは避けてサッパリ爽やかなかんじです。かつ、お金がないので財布にも優しいものをと思って選びました。秋になったらまた変えようかな。

まぁそんな感じで無造作にケーキに突き刺さった命の蝋燭を、また吹き消すわけです。
寿命の残量は知る術もなく、あとどのくらい生かされるかは知りませんが、この心臓が完全に鼓動を止める瞬間まで、おもしろおかしく過ごしたいもんです。
絶対後悔だけはしないように、理性や倫理観のタガを外して本能の赴くままに、悦楽を欲するままに生きて行けたらと思います。
周囲の皆さまにはホントご迷惑をおかけることと思いますがよろしくお願いいたします。

HAPPY BIRTHDAY TO ME

でわっ！(￣O￣)ﾉ