○引火・摩耶・明日てか？○

うぉ。

5月病にかかるヒマもなく、 気づけばもう6月ですと。
梅雨入りですとぉぉぉおおっ！！

バタ狂ってたわけじゃないんですけど、何となく忙しかったなぁ。

 

まぁ、そんな感じで好評につき放置期間延長だったこのブログもそうなんですけど「6月ならまだ日にちがあるな」と先延ばしにしていた福岡市博物館の「失われた文明　インカ　マヤ　アステカ展」にギリギリ滑り込みで行って来ました。先週末まででしたからね。アブネー。

しかし、中南米の3大文明が一挙に見れるてんで、すげー見応え十分でしたね。
日本初の展示物もかなりあったみたいで、かなり面白かった。
この企画に力入れてたのかは知らないけど、見せ方もかなり凝ってた気がするし。
まぁそのせいか最終日直前だったのにすげー人でした。オレ博物館でこんなに人が入ってるの見たことないってくらいの来場者数でした。全然先に進まない。

さて、まずマヤ文明からだったんですけど、デザイン的にはマヤ文明が一番好きでした。カッコいい。
そーですね。作風で言うならば、ジョジョに出てくるトト神のスタンドのマンガみたいな感じです。
ほらそこ「またジョジョか」とか言わない。
でもこんな時代に、こんなデザインができるなんてマジすげー。ってかこの作風パクりたくて仕方ない。
石を彫ってあったりしたんですけど、それはそれでかなりの労力を要するであろう仕上がりで、ヒマを持て余していたことが伺い知れます。翡翠の仮面もありましたよ。

 

つぎにアステカでした。
アステカのデザインも相当クールでしたけど、なんつってもインパクトがありました。なんせデカかったりグロかったり。途中、館内を回ってても、ちらちら向こうの方で見えてて、早くそこに行きたくて仕方なかった。
ベビーフェイスの土偶てのがあったんですけど、これはけっこーキメぇ。ベビーフェイスって言葉があまりに似合わない。

 

最後にインカだったんですけど、距離が離れているからか、前者2つの文明とはけっこー違う作風な物が多かった。デザイン的にはオレの好みから外れちゃうかな。
色々な色のヒモがたくさん繋げられたキープってのがあるんですけど、これは文字を持たないインカの記録媒体らしいです。色と結び目とかで種類や数を表しているんだとか。にしてもカラフルで装飾品としか思えない。しかしなんつっても金細工ですよね。華やかで派手です。
全体的にきらびやかなイメージでした。

 

と、視覚的な感想をかなり端的に申しましたが、ホントは風習や文化についても詳しく展示されてたんですけど、そーゆーの書き出すとめちゃくちゃ長くなりそうだし、面倒なんでパス。
実際、「あ、これなんかイラストとかに使えそうだな」とか「チラシの飾り罫をこんなんにしたら楽でカッコよさそう」とかそんな見方してましたから。
事実、文字などを表記した石版みたいなのとか見ても、グリッドに沿って書いてあって、近年の下手なデザイナーよりよっぽど文字組がキレイ。パーツのデザインもカッコいいけど、レイアウト自体もかなりのもんですよ。ちったぁ学んでほしいもんですよ。マジで。

 

そんなわけで、オレの中で死ぬまでに見たい遺跡ランキング急浮上なマチュピチュ。
中南米かぁ、遠いな。

 

 

 

そりゃそうと。

 

 

現在、母親が北海道に里帰りを致しておりまして、カニを送ってきました。
まだ微弱でしたが生きておりました。しぶといのぉ。




しかも何故か一切れだけ鮭が入っておりました・・・おまけ？




美味しく茹でていただきました。

しっかし、オレみたいにテキトーに食われたらカニも浮かばれんだろーなってくらい粗末な食いっぷりでしたわ・・・すまん。もう足のとこの棘みたいなんで指切ったりして、出血してまで食わなきゃならんのかという気持ちでいっぱいになりつつ完食しました。

ついでに言っておくんですけど、オレは良く「エビは食べれないのにカニは大丈夫なん？」っと言われます。
なぜ、そこが同一視されるかがオレには解りませんが大丈夫です。

カニはエビじゃないから。

でわっ！(￣O￣)ﾉ