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タイトルに釣られて検索引っ掛かりやがれ!!アホどもが。
さて、福岡市博物館で開催中の「市田ひろみコレクション 世界の民族衣装展」に行って参りました。
市田ひろみって人は知ってますか?
この人ですね。テレビなんかでよく見ます。
何をしている人かは知らなかったんですが、この方は世界中の民族衣装の収集や研究をされてるみたいで、その私物?の世界各国の民族衣装が所狭しと並んでました。
しかし家にコレがあったらちょっと引く。。。ってくらいありました。
国が違えば文化も違う、気候も違うし、宗教も違うので、実に様々な服がありました。
デザインや色使いや着方なんかも国によって様々だし、加工技術や手法もやはり各国それぞれでした。
服飾を勉強中と思しき女子が熱心にメモを取っておりましたよ。関心、関心。
有名どころでは韓国のチマチョゴリとかありましたよ。オレは別段可愛い服だとは思いませんが。個人的な好みを言えばインド系の民族衣装は女性に着させたいと思いました。
ぜひ着させたいと思いました。
いや着るべきだと思いました。
あれ?変ですか?
さて、「世界の民族衣装展」なんですが、日にちと時間は決まっていますが、市田さん自らが衣装に関する説明や入手に至った経緯などを簡単に説明してくれながら一緒に館内を観て回るギャラリートークがあります。
あ、テレビで見るまんまや(当たり前
さて、そんな感じで市田さんに説明を受けながら各国の衣装を観て回ったわけなんですけれど、その衣装をまとう民族の話だとか、時代背景だとか為になる話が聞けてラッキーでした。フツーに見て回っても「あぁ、きれいだな」とか「この刺繍は手が込んでるな」とか、その程度の感想しか抱けなかった思いますが、説明を受けたことで、もっと違った視点でその衣装を観れた気がします。
一度も着られていない婚礼衣装(時代的に戦争のせいで)の話だとか。
とても大切な服なのに二束三文で大量に売りに出されていた服の話だとか(自国の金の価値が無くなったのでドルを欲しがったらしい)
その向こう側にいた人々のコトを思ってしまいます。
基本的に淡々と説明されていくのですが、端々に散りばめられたジョークもけっこう笑えます。
ま、そんな感じでけっこう充実して観覧できました。
4/1までなので、あまり日は残ってませんが、まだ何回かあるみたいなので興味があれば時間帯をねらって行くとよいでしょう。
あ、ちなみに「きもの割引」があるみたいなので、行くときは着物をお召しになると300円安く入れるみたいですよ。しかし、たかが300円のために着物とか着てくる人なんて・・・・
いたっ!!Σ(-∀-;)
き・・・気合いが違いますな。。。
しかし、こーやって世界の民族衣装とやらを見て回ると、日本の着物はかなりイケてる方だと思いますよ。そら着るのがめんどくさいとかあるでしょうが・・・。
でも、マジな話、女性の着物姿は反則ぎみに男ウケするような気がするんですけどね。
だけど何処の国も昔ながらの民族衣装というのは衰退していってて、国によっては無くなったものもあるようです。先人たちが伝えてきた想いや技術は時代の変化と共に廃れていくのです。
それは日本も同じコトで、いまやほとんどの人が洋服を着ます。悲しいことですが文明の発展は、同時に文化を衰退させるのです。古いものを無くして新しいものを作るのではなく、古いものを活かして新しい時代を作って行かねばならないのではないでしょうか。
だから今こそ日本人として、伝統ある着物を後世に残すために着物を
ぜひ着てほしいと思いました。
いや着るべきだと思いました。
オレの日本人としての熱き思いが女子の皆様に届いたでしょうか。
ぜひ皆さん着物を着ましょう。
クルクル回せるし(本音
でわっ!( ̄O ̄)ノ